新ITパスポート試験/新出「ハッカソン」はこのように出題された!
こんにちは、みちともです。
「13. 技術開発戦略の立案・技術開発計画 」の項目で、新しく追加になった「ハッカソン」です。
令和元年度秋期 問19を解説します。
今回の記事では、問題文をていねいに読んで、キーワードを抜き出す力を養ってほしいと思います。
選択肢は、すべて人が集まることに関する用語です。
「ハッカソン」の言葉を覚えるだけでなく、実際の問題で、類似した用語との違いを確認しておきましょう。
【ITパスポート試験 令和元年度 秋期 問19】
【問題】特定の目的の達成や課題の解決をテーマとして,ソフトウェアの開発者や企画者などが短期集中的にアイディアを出し合い,ソフトウェアの開発などの共同作業を行い,成果を競い合うイベントはどれか。
ア コンペンション
イ トレードフェア
ウ ハッカソン
エ レセプション
【回答】
ウ
【解説】
ア コンペンションとは、人が多く集まる集会、大会、会議などのことです。 よって、人が集まることでは一致しますが、目的等は規定していません。よって、誤りです。
イ トレードフェアとは、見本を展示して商品の紹介を行い、商品取引をする市のことです。
ウ 正解です。ハッカソン(Hackathon)とは、ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語です。キーワードは、「ソフトウェアの開発者や企画者」、「アイディアを出し合い」、「成果を競い合うイベント」です。
エ レセプションは、公式に客を歓迎するための宴会や歓迎会。のことです。よって、誤りです。
どうでしたか?
今回の問題は、説明文が意味する適切な用語を選ぶ問題でした。
選択肢はすべて人が集まることに関する用語で,少しまぎらわしかったかもしれません。
選択肢には、シラバスにない用語も出ます。
そのため、IT用語の知識だけでなく、広く一般的な知識も役立つことがあります。
みちともでした。
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