新ITパスポート試験/新出「ディープラーニング」はこのように出題された!
こんにちは、みちともです。
「14. ビジネスシステム]の項目で、新しく追加になった「ディープラーニング」です。
令和元年度秋期 問21を解説します。
今回の記事では、問題文をていねいに読んで、キーワードを抜き出す力を養ってほしいと思います。
【ITパスポート試験 令和元年度 秋期 問21】
【問題】ディープラーニングに関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア 営業,マーケティング,アフタサービスなどの顧客に関わる部門間で情報や業務の流れを統合する仕組み
イ コンビュータなどのディジタル機器,通信ネットワークを利用して実施される教育,学習,研修の形態
ウ 組織内の各個人がもつ知識やノウハウを組織全体で共有し,有効活用する仕組み
エ 大量のデータを人間の脳神経回路を模したモデルで解析することによって, コンビュータ自体がデータの特徴を抽出,学習する技術
【回答】
エ
【解説】
ア CRM(Customer Relationship Management)を指しています。キーワードは、「顧客に関わる部門間で情報や業務の流れを統合する仕組み」です。よって、誤りです。
イ e-ラーニングを指しています。キーワードは、「ディジタル機器」,「通信ネットワーク」、「教育,学習,研修」です。よって、誤りです。
ウ ナレッジマネジメントを指しています。ポイントは、「各個人がもつ知識やノウハウを組織全体で共有し,有効活用する」です。よって、誤りです。
エ ディープラーニングの説明です。よって、正解です。キーワードは、「脳神経回路を模したモデル」、「データの特徴を抽出,学習する」です。
いかがでしたか?
「ディープラーニング」に「e-ラーニング」、「CRM(Customer Relationship Management)」に「ナレッジマネジメント」と一部が同じ単語なので覚えにくいと思います。
そんなときは、用語について説明を丸暗記しようとせず、用語とキーワードだけ覚えましょう。
そして、あとは、問題で実戦的に学習する方が、効率がいいです。
みちともでした。
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