必見!ITパスポート試験問題の6パターン
こんにちは、みちともです。
あなたは、「テキストをしっかり勉強したのに、問題が解けなかった。」ことはありませんか?
多くの人はこんな時、「応用力が足りなかった」と一言で片づけて、ただ数多くの過去問を解こうとします。
これは、間違いではありませんが、もっと効率的に学習する方法があります。
ITパスポート試験の問題に、パターンを見つけました。
自分がよく間違うパターンの問題を、集中して演習を行うのが効率的です。
弱点を見つけるための、ITパスポート試験の問題パターンを紹介します。
発見!ITパスポート試験問題の6パターン
試験問題を分析して、次の6パタンーンを見つけました。
1 用語を選ぶ問題
主に、「知識・理解」を評価するための問題です。
身に着けた知識があれば、答えるのが容易です。
選択肢は、主に単語です。
2 説明文を選ぶ問題
主に、「知識・理解」を評価するための問題です。
身に着けた知識と選択肢の説明文を結び付ける理解が必要です。
3 具体的事例を選ぶ問題
主に、思考・判断を評価する問題です。
選択肢の事例を読み解き、身に着けた知識との関連を考える力が必要です。
4 用語・説明文の組み合わせを選ぶ問題
主に、思考・判断を評価する問題です。
身に着けた知識をもとに、与えられた用語・説明文から、条件に合った組み合わせを考える力が必要です。
5 条件を読み取って計算する問題
主に、思考・判断を評価する問題です。
身に着けた知識をもとに、与えられた条件を理解して計算する力が必要です。
6 手順を読み取って結果を答える問題
主に、思考・判断を評価する問題です。
身に着けた知識をもとに、与えられた手順を理解して、手順に従って考える力が必要です。
「知識・理解」の問題7割、「思考・判断」の問題3割
平成30年秋期と令和元年秋期の公開問題について、各パターンの割合を調べたところ、下の図のようになりました。
2つの年度とも、単語や説明文を選ぶ問題のような「知識・理解」中心の問題が7割で、用語の組み合わせや条件を読み取って答えるなど「思考・判断」中心の問題が3割でした。
このように、出題パターンがほぼ決まっているようです。
令和元年秋期公開問題
平成30年秋期公開問題
分析結果からわかること
1 問題パターン別に正答率を比較することによって、容易に、弱点を見つけることができます。
2 問題パターンの割合がほぼ同じなので、正答率の低い問題パターンを改善することによって、試験の成績を上げることができます。
効率よく学習するために
今回は、ITパスポート試験の問題パターンを明らかにしました。
複数回の過去問を解いて振り返りをして、間違いの多い出題パターンについて、その問題パターンを集中して演習しましょう。
これによって、「テキストをしっかり勉強したのに、問題が解けなかった。」ということが、早く少なくなるでしょう。
読んでいただき、ありがとうございました。
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