新ITパスポート試験/令和元年秋期公開問題はこう変わった!(1/3)
こんにちは、みちともです。
新シラバスになって2回目の令和元年秋期公開問題を分析しました。
IPAは、「適用時期(2019年4月)から、半年後を目途に2分の1程度まで高めていく予定」とプレスリリースしていました。そのため、今回の公開問題は、移行期間が終わって最初の公開問題となります。
そこで、新しいITパスポート試験の変更点や変わらなかった点について、3回にわたって具体的に紹介します。
新しい用語が出た問題は、何問あった?
令和元年秋期の公開問題では、新しい用語が出た問題が100問中33問ありました。
分野別でみると、シラバスが変更になった分野からの出題の割合は、さらに多いです。
平成30年秋期では3問。
平成31年春期では、13問でしたから、大幅に増加しました。
IPAは、「適用時期(2019年4月)から、半年後を目途に2分の1程度まで高めていく予定」とプレスリリースしていましたから、この後も、増加するものと考えられます。
令和元年秋期
平成30年秋期
平成31年春期
新しい用語は、どの問題に出た?
次に、新しい用語が出た問題の番号を示します。
青字は、新シラバスに用語例としてなかったものです。用語例になくとも、シラバスの内容にあった用語は、今後も出るでしょう。
今後の学習は、どうしたらいい?
明らかに、従来の用語の出る割合が少なくなり、新しい用語の問題が増えていることから、過去問だけに偏った学習は危険です。
そのため、以下のようにするのがいいと思います。
①新しい用語について、テキスト等で知識を得る。
②同じ用語が出た他試験区分の問題に取り組んで、考え方に慣れる。
本ブログでは、あたらしくなったITパスポートについて、学習ポイント、他試験区分の問題リスト、実際の問題・解説を紹介してきました。
ぜひ、参考にしていただけたらと思います。
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