みちともブログ

一部上場企業でシステムエンジニアとして情報社会の第一線で15年間働き、さらにその後17年間高校教師として教育現場の最前線で子供たちの教育にあたって、さまざまな経験を積みました。社会人経験者教員としての経験をもとに、みんなの暮らしや教育の課題・悩みを解決する方法を紹介します。

新ITパスポート試験/令和元年秋期公開問題はこう変わった!(1/3)

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 こんにちは、みちともです。 
 新シラバスになって2回目の令和元年秋期公開問題を分析しました。
 IPAは、「適用時期(2019年4月)から、半年後を目途に2分の1程度まで高めていく予定」とプレスリリースしていました。そのため、今回の公開問題は、移行期間が終わって最初の公開問題となります。
 そこで、新しいITパスポート試験の変更点や変わらなかった点について、3回にわたって具体的に紹介します。

 

 

新しい用語が出た問題は、何問あった?

 令和元年秋期の公開問題では、新しい用語が出た問題が100問中33問ありました。
 分野別でみると、シラバスが変更になった分野からの出題の割合は、さらに多いです。

 平成30年秋期では3問

 平成31年春期では、13問でしたから、大幅に増加しました。

 IPAは、「適用時期(2019年4月)から、半年後を目途に2分の1程度まで高めていく予定」とプレスリリースしていましたから、この後も、増加するものと考えられます。

 

 令和元年秋期 

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平成30年秋期  

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平成31年春期

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新しい用語は、どの問題に出た?

 次に、新しい用語が出た問題の番号を示します。

 青字は、新シラバスに用語例としてなかったものです。用語例になくとも、シラバスの内容にあった用語は、今後も出るでしょう。

 

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今後の学習は、どうしたらいい?

 明らかに、従来の用語の出る割合が少なくなり、新しい用語の問題が増えていることから、過去問だけに偏った学習は危険です。

 そのため、以下のようにするのがいいと思います。

  ①新しい用語について、テキスト等で知識を得る。

  ②同じ用語が出た他試験区分の問題に取り組んで、考え方に慣れる。

 本ブログでは、あたらしくなったITパスポートについて、学習ポイント、他試験区分の問題リスト、実際の問題・解説を紹介してきました。

 ぜひ、参考にしていただけたらと思います。

 こんにちは、みちともでした。

 

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