みちともブログ

一部上場企業でシステムエンジニアとして情報社会の第一線で15年間働き、さらにその後17年間高校教師として教育現場の最前線で子供たちの教育にあたって、さまざまな経験を積みました。社会人経験者教員としての経験をもとに、みんなの暮らしや教育の課題・悩みを解決する方法を紹介します。

新ITパスポート試験/新出「サブスクリプション」はこんなふうに出題される!

 

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 こんにちは、みちともです。 

 新シラバスになって、「4. 知的財産権 」の項目で、新しく「サブスクリプション」が追加になりました。

 そのため、ITパスポート試験には、この用語の過去問題がありません。

 しかし、他の試験区分では出題されていますので、出題例を紹介します。

 実際の問題で用語の理解を、また、解説で問題を解く考え方を確認して、用語の理解を確実にしましょう。

 

【問題】サブスクリプション方式のソフトウェア調達はどれか。

 

ア ERPソフトウェアの利用人数分の永続使用ライセンスをイニシャルコストとして購入し、必要に応じてライセンスを追加購入する。

イ 新しいOS上で動作する最新バージョンのソフトウェアパッケージを販売代理店から購入する。

ウ 新規開発した業務システムのソフトウェア開発費を無形固定資産として計上して、自社で利用する。

エ ベンダが提供するソフトウェアを,利用料金を支払うことによって一定期間の利用権を得て利用する。

 

 

 【回答】

       エ

 【解説】

 サブスクリプション方式は、ソフトウェアを購入せず、一定期間のソフトウェアの利用に対して、代金を支払う方式です。使いたい機能や予算に合わせて使用したい期間だけ最新バージョンで利用できます。

 したがって、

 ア ”購入する”とあるので ×

 イ ”購入する”とあるので ×

 ウ ”開発費”とあるので ×

 エ ”利用料金”とあるので、サブスクリプション方式

 

【出典】応用情報技術者試験 平成31年春期 午前問66

  次回は、個人情報保護委員会の問題を紹介します。

 

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